VRSC用のパーツについて

VRSC

ハーレーダビッドソンといえば700㏄を超える大型の空冷2気筒V型OHVエンジンが搭載されていることで知られていますが、水冷DOHCエンジンを搭載したバイクも存在します。同社のOHVエンジンはカムシャフトが2本存在するためツインカムと呼ばれますが、一般的にはDOHCエンジンのことをツインカムと呼びます。DOHCはダブルオーバーヘッドカムシャフトの略称です。

エンジン上部に吸気バルブや排気バルブとそれらを動かすための2本のカムシャフトが存在します。OHVは比較的古いタイプのバルブ駆動システムですが、DOHCは最も進化したタイプです。VRSCはハーレーダビッドソンのバイクの中では珍しくDOHCエンジンが搭載されており、エンジンを冷却するシステムは空冷ではなく水冷が採用されています。

VRSC用のカスタムパーツも多数市販されています。マフラー、エアクリーナー、ライト、ウィンカー、ミラー、タンク、シートなどあらゆる部分についてカスタムパーツが市販されているためユーザーは自分好みのスタイルに仕上げることができます。エンジンカバーをクロームメッキが施されたものに交換することや、オーディオを搭載することも可能です。