パフォーマンスマシン製のパーツ

パフォーマンスマシン

パフォーマンスマシンとは、バイク、主にハーレーダビッドソンのパーツを製造している会社です。その高品質なデザインから、ハーレー乗りに愛され「PM」の略称で呼ばれることもあります。

同社の看板はバイクタイヤのホイールです。大胆かつスタイリッシュなデザインもあれば、一見シンプルに見えながらも細かな意匠が彫られていたりと、ホイールひとつで技術力の高さを示してくれます。また、吸気する部分・エアクリーナーは、特徴的なホイール同様、エッジの効いたデザインが並びます。パーツの位置性質上、膝に当たらないように工夫されているものが多く、エアクリーナーのみならず、その上からデザインカスタマイズができるようになっているものもあります。

ホイールの側面にあるブレーキキャリパーは、見た目に影響を与える割に、中身が重要であるため、外見には手が出しづらいものですが、パフォーマンスマシン製のパーツは実にスマートかつ高機能です。このように、バイクの外見を変えようとすると、どうしても機能面とのぶつかり合いになってしまう部分が出てきますが、そのような機能面においても性能を損なうことがなく、高クオリティを維持してくれるので、ファンが多く、50年以上続く歴史を誇ってきました。

ハーレーは純正パーツが一番?

ハーレーの純正パーツは、ハーレー用に作られているだけあって取り付けがしやすい、車体に合いやすいなどのメリットがあります。ただ、ハーレーはカスタムを楽しんでこそ楽しいバイクと考えている人は社外製のパーツの方を好むことも多いです。社外製だと規格が合わないこともありますが、豊富な種類から選ぶことができるので、乗り心地やビジュアル性を高くできるというメリットがあります。

熟練のオーナーになるほど、やはり純正パーツという感じで最初のスタイルに戻っていくこともありますが、必ずしも社外製のものを使うのが悪いというわけではありません。むしろ、社外製の方がより日本で走るのに適したスタイルにカスタムすることができたり、小柄な日本人でも乗りやすくできるように改造できることも多いです。

ハーレーはもともとアメリカで生まれた大型バイクなので、アメリカ人向けに車体も大きく作られています。そのため、そのままの状態で乗ると足つきが悪くて不安定になってしまったり、ハンドルまで手が届かないなどということもあります。要は、自分好みのスタイルにカスタムすることができて、ちゃんと機能を発揮して安全に走ることができれば問題ないということです。

純正